朝の支度、食事、睡眠。
毎日くり返すことほど、親子でぶつかりやすいですよね。
「早くして」と何度も言ってしまう。食事の時間がつらい。夜なかなか眠れず、親も疲れてしまう。
そんな家庭での生活の困りごとを、テーマ別にまとめました。
このページで探せること
- 朝の支度を進めやすくする工夫
- 偏食や食事時間の悩みへの関わり方
- 睡眠リズムを整えるヒント
- おこづかい・時計・自立など生活スキルの始め方
朝の支度が進まないとき
着替え、洗顔、朝ごはん、持ち物の準備。
朝はやることが多く、時間も限られているので、子どもも親も焦りやすい時間です。
言葉だけで伝わりにくいときは、やる順番を見える形にすると、子どもが次に何をするか分かりやすくなります。
「全部を自分でできるようにする」より、まずは一つだけでも見通しを持って動けることを目指してみましょう。
食事の時間がつらいとき
食べられるものが少ない、初めての食材を嫌がる、食事中に席を立ってしまう。
毎日の食事で悩みが続くと、「ちゃんと食べさせなきゃ」と親も苦しくなってしまいます。
まずは量や品数を増やすことより、安心して食卓に座れる時間を作るところから始めても大丈夫です。
食べられた量だけでなく、座れた、見られた、少し触れた。そんな小さな一歩も大切な経験です。
夜なかなか眠れないとき
寝る時間になっても動き続ける、布団に入ってから不安が強くなる、朝起きるのがつらい。
睡眠の悩みは、子どもだけでなく家族全体の疲れにつながりやすいところです。
寝る前の流れを毎日同じにしたり、刺激を少し減らしたりすると、体が休む準備をしやすくなります。
寝る直前にがんばらせるより、夕方から少しずつ落ち着く流れを作ると、親子ともに負担が少なくなります。
生活スキルを少しずつ広げたいとき
お金の使い方、身の回りの準備、時間の見通しなど、生活に必要な力は一度に身につくものではありません。
子どもが分かりやすい方法で、小さく練習していくことが大切です。
「できた」「分かった」という経験を増やしながら、その子のペースで生活の力を育てていきましょう。
家庭で使いやすいサポート用品
言葉だけで伝わりにくいときは、予定や手順を見える形にすると、子どもが安心しやすくなります。
朝の支度や寝る前の流れには、スケジュール表や絵カードを使う方法もあります。
市販の道具を使っても、紙に手書きしても大丈夫です。大切なのは、子どもが「次に何をするか」を見て分かることです。
今日からできる小さな一歩
- 朝のやることを3つだけ紙に書く
- 食べられた量より、食卓に座れたことを見る
- 寝る前の流れを毎日同じにする
- できたことを短い言葉で伝える
うまくいかない日があっても大丈夫です。親が悪いのではなく、子どもに合う伝え方を一緒に探していけば大丈夫です。


