数字は読めるけれど、「5」がどのくらいの数なのかはまだ分かりにくい。
指で数えている途中で、どこまで数えたか分からなくなる。そんな時は、実際に手を動かして「数の分だけ置く」遊びが取り入れやすいです。
夏らしいスイカに、同じ数のたねを並べる「スイカのたね・かずあわせ」を作りました。たねパーツ、丸シール、黒いクレヨンなど、子どもに合う方法で遊べます。
切り取ったたねパーツは小さいため、口に入れる年齢のお子さんには使わないでください。はさみを使う時は、大人がそばで見守りましょう。
スイカのたね・かずあわせの中身
A4縦サイズの6枚セットです。数字ありのプリントと、大人が数を自由に決められるプリントを入れました。
- 数を自由に書けるスイカシート
- 切り取って使えるたねパーツ48個
- 1から5までの数あわせ
- 2・4・5・7・8・10の数あわせ
- 6から10までの数あわせ
- 遊び方の説明シート

まずは1から3の数で遊んでみよう
初めて遊ぶ時は、10まで全部に取り組まなくて大丈夫です。
大人が「1」を指さし、たねを1つ手渡します。子どもが置けたら、「1つ置けたね」と、数字と量を一緒に確認します。
1、2、3と少しずつ増やし、難しそうならそこで終わってかまいません。
子どもに合わせて遊び方を変えられます
たねパーツを置く
紙のたねを1つずつつまんで置きます。数える練習に加え、指先を使う遊びにもなります。
丸シールを貼る
紙のパーツがずれると気になる子には、黒い丸シールが使いやすいです。いったん貼ると動かないため、数え直しもしやすくなります。
黒いクレヨンや鉛筆で書く
小さなパーツを口に入れる心配がある時は、大人が数を読み、子どもが同じ数の点を書きます。
「数えたら一つずつ動かす」と分かりやすい
たねを見るだけで数えると、同じたねを2回数えたり、途中の数が抜けたりすることがあります。
「いち」と言ったらたねを1つ置く。「に」と言ったら次のたねを置く。声と手の動きを合わせると、1つずつ対応させやすくなります。
プリントで数えることに慣れたら、100玉そろばんで珠を1つずつ動かす遊びにもつなげられます。並んだ量が崩れにくいので、数え直す時にも確認しやすいです。
うまくできない時は、数を減らします
数え間違いが続いた時に、「もう一回数えて」を繰り返すと、数あそび自体が嫌になることがあります。
5が難しかったら3に戻す。自分で置けたたねを一緒に見て、「3つできたね」と終わります。
いちばん大切なのは、長く続けることより、「自分で合わせられた」と感じられる数で終わることです。
- 夏らしいスイカで、1から10の数あわせができる
- たねパーツ・丸シール・お絵かきの3通りで遊べる
- 初めは1から3の少ない数から始める
- 小さなパーツの誤飲と、はさみの扱いに注意する

